日本共産党福島県委員会は25日、第63回福島県党会議を開催しました。原発事故対策や、県議選をはじめとした連続する地方議員選挙勝利にむけた方針となる第2期総合計画を決定し、それを実践する新県委員会を選出しました。高橋千鶴子衆院議員が参加し、あいさつしました。
第2期総合計画は、次期国政選挙の目標について3中総決定に応えて、いままでの比例10万票から13万票に目標を引き上げました。13万票は比例東北ブロックで2議席獲得を正面にすえた目標で、今回総選挙でいえば15・9%の得票率を獲得できる得票です。
さらに連続する地方議員選挙では、県議の議席増とともに、すべての地区委員会で議席増をはたし、県内70人を超える地方議員団(現在67人)を確立しようと確認。討論では、この呼びかけに応えて議席増を真剣に議論しているという発言もありました。
党勢拡大では4月までに全支部が入党者を迎え、年間で600人の党員を迎えること、2011年3月1日の読者現勢を回復することを目標としました。
県常任委員会の新体制は次の通り。
県委員長 久保田仁
副委員長 神山悦子、中沢久男(新)、宮本しづえ
書記長 町田和史
常任委員 赤間守、岩渕友、熊谷智、斎藤泰、佐藤克朗、野口徹郎(新)。