「安全保障関連法廃止を求めるふくしま県市民連合」キックオフ集会に参加

 「安全保障関連法廃止を求めるふくしま県市民連合」の正式発足となるキックオフ集会が28日二本松市内で開かれ、全県から約250人が参加しました。日本共産党からは久保田仁県委員長が参加し、野党共闘の立場であいさつしました。

集会では中野晃一・上智大教授からビデオメッセージが寄せられ、基本方針として

①安全保障関連法の廃止、②現・日本国憲法の遵守、それに反する集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回(=立憲主義の回復)、③個人の尊厳を擁護する政治の実現(福島ではとくに原発全基廃炉

の「3目標」を確認しました。

 日本共産党のほか、民主党亀岡義尚県連幹事長、社民党の小川右善代表の3人があいさつ。

 日本共産党の久保田県委員長は、「ふくしま県市民連合の3目標は全面的に一致する。日本共産党としてはすぐにでも協議入りしたい」とのべました。

 会場から6人が発言して、戦争法廃止に向けた署名の取り組み報告などとともに、「なんとしても共闘を進めてほしい」と訴えました。閉会時には会場から「野党は共闘」のコールがわきおこり、3党の代表が頭上で手を結んで声援に応えました。

f:id:jcpfukushima:20160229150140p:plain