伊達、田村市議選全員当選!

22日投開票でたたかわれた伊達市議選、田村市議選で、党候補の3人全員が当選を果たしました!

伊達市議選

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▲左から、大橋さおり県議予定候補、近藤眞一氏、佐藤清寿氏、阿部裕美子県議(22日)

 伊達市議選(定数22)は、4議席削減で4人はみ出しの大激戦。

 日本共産党の佐藤清寿氏(70・現)と近藤眞一氏(53・現)がともに2期目の当選を果たし、現有2議席を確保しました。投票率が54・63%と5・8ポイント下がる中で、佐藤氏は得票率で、近藤氏は得票数・率ともに伸ばし、合計得票数・率でも前回を上回る結果となりました。

 選学校給食の無料化や介護保険料の負担軽減をはじめ、市民の切実な声を市政に届けていくとともに、今年秋に行われる県議補選(伊達市伊達郡区)で大橋さおり県議予定候補勝利に向け全力を尽くします。

 

田村市議選

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▲街頭から訴える木村高雄氏(15日)

 田村市議選は、木村高雄氏(64・現)が755票を得て16位で当選し、現有議席を守りました。定数20に22人が立候補する少数激戦。木村氏の地元、滝根町では新人女性と前議長、木村氏の3人が争う大激戦が繰り広げられたなかでの当選です。

 選挙直前、市は突然「財政危機」を広報でアピール。木村氏は「財政危機を理由に住民サービスや福祉を削る市政でいいのか」、「安倍政権に田村市からも厳しい審判を」と訴え、「こういう主張は共産党じゃないとできない。頑張ってほしい」など市民の反響と期待を広げました。

 木村氏は大越町のバイオマス発電事業問題に引き続き取り組むほか、学校給食費の無料化、特別養護老人ホームの増設、買い物難民対策などの公約実現に全力を尽くす決意です。 

 

 5月には、二本松市議選が27日告示、6月3日投票でたたかわれます。