伊達市・伊達郡選挙区で行われた県議補選が28日に投開票となり、日本共産党の大橋さおり県議候補(27歳・新)が1万4335票(得票率36.2%)を獲得し、当選にはいたりませんでしたが健闘しました。
選挙戦は自民党公認候補と一騎打ち。相手陣営が「ダブルスコアで勝利する」と締め付けを強めるなか、前回の阿部裕美子県議が得た1万1420票を上回ったことは貴重な結果となりました。
前民青同盟県委員長として若者の声を県政に届けてきた大橋さおり候補。青年のみなさんが毎日選挙支援にかけつけるなか、学校給食費の無料化や農・商工業あと継ぎ支援策の実現、返済不要の奨学金の拡充などを公約に掲げて闘いました。
大橋さおり候補は開票結果を受けて、「選挙戦では、たくさんの伊達のみなさんから切実な願いを聞いてきた。今回の悔しさを必ず来年の県議選につなげて、阿部裕美子県議からのバトンを必ず受け継ぐためにがんばりたい」と決意を語りました。