明けましておめでとうございます。
みなさんに背中を押され日本共産党が本気の野党共闘に乗り出してから、4回目のお正月を迎えました。今年2019年こそ、くらしと平和が守られ、何より原発のない社会へと大きく踏み出す年にするために全力でがんばる決意です。
新年にあたって、日本共産党の、東北出身の国会議員と来年の参院福島選挙区予定候補からのメッセージを紹介いたします。
紙 智子 / 参議院議員(比例代表)
統一地方選挙、参議院選挙など世直しの一年が始まりました。世界を見れば貧困と格差が広がり多国籍企業の利益のための不公平な通商交渉に抗したたたかいがあり、農業では国連が呼びかけた国際家族農業年がはじまります。核問題では核兵器禁止条約を批准させる各国の運動が発展しています。
こうした動きに目を向けない安倍政権は、数の力におごり、70年ぶりの漁業法改悪、外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理法の改悪、農林水産物の歯止めなき自由化など強行しています。増税も改憲も許さず、新しい日本への転換の年にしましょう。
野口 てつろう / 党県書記長(参議院選挙区/福島県選挙区予定候補)
街頭宣伝を軸に県内を駆け回る中で「生活が大変」「消費税10%では生活できない」など切実な声や、国会ルールや民主主義をも無視する安倍首相の暴走政治への不安と怒りの声がどこでも聞かれます。
「市民+野党の共闘」の力をさらに発展させて、安倍政治にみんなで「終止符」を打つ2019年がスタートしました。
参院選で紙智子参院委員を含む比例7議席の絶対確保と日本共産党の躍進、県内で連続する地方選挙勝利のために全力を尽くします。そのためにも福島県で「本気の野党共闘」で野党統一候補を実現させましょう。
高橋 千鶴子 / 衆議院議員(比例東北)
皆さん、昨年は大変お世話になりました。モリカケからセクハラ、改ざん、ねつ造、水増し。働き方改革、入管法。カジノと水道法等々、中身も決まり方も異常な国会でした。
逆に野党の絆は強まり、沖縄・辺野古をはじめ、どの問題も共同でヒアリングや法案提出などにとりくみ、安倍総理が一番力をいれる憲法「改正」案の提出を断念させたのも大きな成果です。
今年はこの力で、地方選挙も国政選挙も勝利を。また、原発事故からの復興をオリンピックで終わったことにするわけにはいきません。地方議員・候補と力を合わせ皆さんの願いに応えます。
岩渕 友 / 参議院議員
いよいよ安倍政治を終わらせ、国民のための政治を取り戻す歴史的な選挙と年となりました。偽造、ねつ造、安倍晋三と言われるほど、嘘とごまかしの政治を続け、命とくらしに関わる重要な問題を数の力で強行してきた安倍政権。昨年の臨時国会では国民の世論と運動、野党に追いつめられ、自民党は改憲案提出を断念せざるをえませんでした。
くらしと生業を壊す消費税増税中止、改憲ノー。市民と野党の共闘で安倍政権を退陣に追い込むために、参議院選挙、地方選挙の勝利で東北から審判を下しましょう。私も全力を尽くします。