【福島県議選】いよいよ投票日!いのち、くらし守る県政をご一緒に

福島県議選、10日間の選挙戦が終わり、いよいよ11月10日(日)投票日を迎えます。みなさんの願いを日本共産党の候補者にお寄せください。いずれの選挙区も一票をあらそう横一線のたたかいです。福島県に住むご家族ご友人にも広げて下さい。

 

福島市選挙区(定数8):宮本しづえ

郡山市選挙区(定数9):神山えつこ

須賀川市岩瀬郡選挙区(定数3):丸本ゆみこ

会津若松市選挙区(定数4):ふるかわ芳憲

いわき市選挙区(定数10):吉田えいさく&宮川えみこ

 

いのち守る県政を

今回の県議選は、県民のいのちとくらしがかかった、大事な選挙です。同時に福島県は、台風19号と10月25日の記録的大雨災害で、甚大な被害を受けました。すべての被災者のみなさんに、心よりお見舞いを申し上げます。

私たち日本共産党の立党の原点は、「国民の苦難あるところに日本共産党あり」です。みなさんもお困りごとがありましたら、日本共産党にご相談下さい。日本共産党は国会議員・県議会議員・市町村議と全国2万近い草の根の支部が連携して、被災者の声と現状を政治と行政に届け、今回の台風大雨災害でも全国各地で救援活動に取り組んでいます。

長野県や岩手県が県として独自の被災者生活再建支援制度を創設するなか、福島県は検討すらしないなど、選挙戦の中で「県民につめたい県政」という一面が鮮明になりました。福島県でも一部損壊も含め県が独自に支援金の上乗せをすることを求めます。また、消防職員1000人の増員を求めます。増員に必要な予算は約80億円。県予算の0.6%で実現できます。災害に強い、いのち守る県政をつくるために引き続き住民のみなさんと力を合わせて頑張ります。

福島県は、地球温暖化の原因となる石炭火力発電所を増設するための港整備に384億円。異常気象の原因が地球温暖化にあるといわれる中で、世界の流れに逆行しているのではないでしょうか。ムダな大型開発、イノベーションコースト構想にも毎年700億円から900億円をかけています。

そもそも、今回の大雨災害を「まずまずで収まった」(自民党・二階幹事長)とか、東日本大震災を「東北でよかった」(今村復興大臣・当時)とか、「原発事故で死んだ人はいない」(高市早苗・現総務相)などの暴言を連発する安倍自公政権に、国民のいのちとくらしを守る政治を任せておくわけにはいきません。不要不急の大型事業を見直して、防災に予算を回す、いのちを守る県政をご一緒につくっていきましょう。みなさんの願いを日本共産党の候補者にお寄せ下さい。

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くらしに希望を

くらしの問題はどうでしょうか。安倍政権のもと、ごくごく一部の超大企業や、超大富豪はかつてないほど資産を溜め込んでいますが、その一方で労働者の平均賃金は、ピーク時から数十万円下がっています。その上に、消費税の増税や今度の大雨災害です。こんな時だからこそ、県民のくらしを直接応援する政策が必要です。

日本共産党は、学校給食無料、お年寄りへのタクシー代補助、若者への家賃補助、国保税の引き下げなど、くらし応援の政策を掲げています。

例えば子育て世代の大きな負担となっている学校給食費は、この間、県民のみなさんの運動と日本共産党が力を合わせ、県内の半分以上の自治体で無料もしくは一部補助となっています。同じ福島県に住んでいて、無料の市もあれば、全額自己負担の市もある。ここは県が役割を発揮して、全県で無料にするべきです。

すべて県の負担にしても年間80億円です。福島県の県民1人当たりの財政規模は全国1位で、予算のわずか0.6%で可能です。高齢者にバスの無料パスを配布するのは県予算の0.1%、若者に月4万円の家賃補助するのは0.2%。日本共産党が掲げる、くらし応援の政策を全部やっても、県予算のわずか2%で実現できます。

ところが、学校給食の無料化を求める県民のみなさんが県議会に出した請願を、自民党(や公明党)が反対して握りつぶしてしまいました。

その一方で、不要不急の大型公共事業、「イノベーションコースト構想」には、この3年間だけでも2300億円の税金をつぎ込み、これからも青天井で税金を入れ続けるというのです。しかし、みなさん、それでくらしはよくなったでしょうか。日本共産党は、県民のくらし応援にこそ税金を使うよう求めます。

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日本共産党の県議団だからこそ

日本共産党県議団は、県民から県議会に出される請願の紹介議員となる回数はダントツのトップです。県内原発全基廃炉の請願の紹介議員になったのも日本共産党県議団でした。県民のみなさんと力を合わせて、子どもの医療費を18歳まで無料にしたり、学校教室へのエアコン設置も進めてきました。こういう日本共産党県議団だからこそ、暮らし応援、原発ゼロ、そして安倍政権を倒すための市民と野党の共闘の確かな力になります。

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今回の県議選は、日本共産党を伸ばして「くらし応援」「原発ゼロ」「いのち守る県政」そして「市民と野党の共闘」の力を大きくするか、それとも安倍政権の悪政を進める自民党公明党のこれ以上の議席増を許していいのかが焦点です。みなさんの1票は、日本共産党の候補者へ、是非とも、まわりのみなさんに大きく広げていただけますよう、最後の最後までお願いいたします。