「被災地の声を国政に届ける」いわぶち候補が決意表明

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記者会見で決意表明する(右から)町田県委員長、いわぶち参院議員、神山県議=3日、県庁

 党県委員会は3日、県庁で記者会見を開き、先に党中央がいわぶち友参院議員を来夏の参議院選挙の比例候補として擁立する方針を発表したことをふまえ、参院選勝利に全力を上げると表明しました。

 最初に、町田和史県委員長が総選挙総括について発言。「参院選では市民と野党の共闘をさらに発展させ、いわぶち参院議員の再選を必ず勝ち取るために、全力を尽くす」と決意表明しました。

 続いて、いわぶち参院議員があいさつし、「原発事故から10年経つが、事故は終わっていない。多くの方々が、今も避難生活を強いられている。国と東京電力が加害者として、被害者の生活と生業の再建のために、最後まで責任を果たせと迫り続ける国会活動をしてきた。汚染水の海洋放出問題では、福島県をはじめ、東北各県の漁業関係者から話を聞き、政府が自ら言った『関係者の理解なしには、いかなる処分も行わない』という約束を反故にするなと、国会質問をしてきた。引き続きこの問題に取り組み、気候危機問題を真剣に考え、憲法を生かした命と暮らしを守る政治をつくるために、来夏の参院選を全力で頑張る」と決意表明しました。

 神山悦子県議は「いわぶち参院議員の議席福島県政との関わりで、なくてはならないものだ。県政で最も問われているのは、原発事故からどうやって復興していくのか、そのあり方だ。自公政権は財界主導の復興を進めており、県民の願う復興とかけ離れている。一貫して県民の立場で活動してきた、いわぶち参院議員を再選させ、県民のための復興を進めたい」と、県政との関わりから発言しました。