16日午後11時36分ころ、福島県沖を震源とする地震があり、浜通り・中通りを中心に震度6強の揺れを観測。家屋の損壊や道路の崩壊、停電・断水など被害が広がりました。県内全域に災害救助法が適用されました。東電福島第一原発などでは、使用済み核燃料プールの冷却が一時停止するなどのトラブルも多発、汚染水タンク160基のズレも確認されています。
日本共産党は小池晃書記局長を本部長、いわぶち友参院議員を事務局長に「福島・宮城県沖地震対策本部」を設置。いわぶち議員は17日に伊達市と国見町に、19日には新地町、相馬市、南相馬市に入って被害を調査し、住民から要望を聞き取りました。それぞれ地方議員が同行しました。また宮本しづえ、吉田英策両県議が17日相馬地域に入り被害調査しました。
日本共産党の町田和史県災害対策本部長(県委員長)と5人の県議団は18日、県知事に対して13項目にわたる緊急の申し入れを行いました。また、伊達市議団は県に対し、伊逹橋などの早期復旧を求めました。