志位委員長が福島市で街頭演説しました

 

日本共産党志位和夫委員長、紙智子比例候補(現・2期)、いわぶち友選挙区候補は16日、福島市のJR福島駅東口で街頭演説しました。

 

駅前通りには通りを埋め尽くす1500人の聴衆が集まり、仕事帰りの労働者なども次々と足を止めて演説に聞き入りました。浴衣姿の女性や青年、むしろ旗を持った農民などもいて、弁士の訴えに会場からは「そうだ」と掛け声がかかるなど盛り上がり、注目を集めました。

 

志位委員長は冒頭、いまだに15万人が避難生活を強いられていること、自分自身で第一原発の構内を見てきたことを紹介し、福島県民を苦しめる「原発事故収束宣言」の撤回を求めると力強くのべました。その上で日本政治の「四つの転換」(1)国民の所得を増やし景気回復(2)原発ゼロ(3)憲法を守り生かす(4)自主・独立・平和日本を訴え、「日本共産党を伸ばせば政治は必ず変わります」と強調。「安倍首相は国会のねじれ解消が争点だと言っているが、ねじれというのなら、国民多数の声と自民党政治がねじれている」として、「暴走政治にストップをかける一番の力が日本共産党の躍進です」と、比例代表での5議席獲得、選挙区での躍進を訴えました。

 

紙候補は、東日本大震災原発事故に触れ、「それでも農業が好きだ」と福島県で農業を続ける青年の話を紹介。「こうした人々を応援するのが国の役割」と指摘。復興を最優先ですすめ、TPP反対の一票は日本共産党へと呼びかけました。

 

いわぶち候補は、「このまま仮設で死にたくない」など、生々しい県民の声と党への期待に触れながら、「福島県民を切り捨てて、再稼動や輸出を進めようとする勢力に、福島県の復興を任せるわけにはいきません」と訴えました。

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