会津若松市では3日、480回目となる原発ゼロを求める金曜行動スタンディングが、中心商店街の神明通りで行われ、横断幕やのぼり旗を掲げ市民に訴えました。
9年余りにわたって1回も休むことなく続けてきた金曜行動に、なじみになった市民も少なくなく「ご苦労さま」と声をかけてくれる人や、車から手を振って声援を送ってくれる人も見られました。
立ち止まって話しかけてきた女性は「最近、山梨や和歌山などで連続して大きな地震が起きている。知人が高知に住んでいて、四国電力が伊方原発を再稼働するというけど、大丈夫か心配」と話していました。スタンディング参加者は「全国各地で地震が頻発して起こっているのに、原発を再稼働するなんて狂気の沙汰だよね」と応じました。
