福島県から能登半島地震に震災復興オルグを派遣

能登半島地震から1カ月あまり。

現地でのボランティア活動がはじまるなか、日本共産党中央委員会からの要請を受けて、福島県から震災復興オルグを派遣することになりました。

当面、2月7日から福島相馬地区の小熊省三前福島市議が1カ月間、その後1カ月間はいわき双葉地区の吉田英策前県議が現地入りします。

石川県に向かう小熊前福島市議=2月7日、JR福島駅

石川県入りした小熊前市議は、遠藤秋雄前多賀城市議らとともに輪島市やく珠州市などで、被災した住民から生活相談を受け、支援制度紹介などをしています。今月半ばには羽咋市に支援拠点を設ける見込みだということです。

福島県党として引き続き全県で支援募金を呼びかけながら、今後現地のニーズをつかみつつ、必要とされる各種ボランティアの派遣や、物資の届けなども検討していきます。

 

要望聞き取りで被災地に入った小熊氏が撮影した写真=2月9日、石川県輪島市