6月定例県議会が19日から開会し、21日には阿部裕美子県議が日本共産党の代表質問に立ちました。今期いっぱいでの勇退を決めている阿部県議は、今回が最後の代表質問となり、伊達市・伊達郡などから、大橋さおり県議候補を先頭に50人を超える方が傍聴に集まりました。
和服姿で登壇した阿部県議は、原発事故問題やくらしと社会保障の問題、高校統廃合・選別化問題、商業街づくり条例などを取り上げた上で、自らがライフワークとしてきた引きこもり問題についても質問。最後に、県民にとって心優しい県政になることを希望すると訴えました。
質問後は傍聴に駆けつけたみなさんと懇談。95年の初当選直後、地元から要望を受けた特別支援学校がやっと実現することなど、取り組みを振り返り、大橋県議候補にバトンを渡すための奮闘を約束。集まった方から花束が送られました。
それを受けて大橋県議候補も、目の前の福島市議選、参議院選挙勝利、そして県議選で必ず勝利すると決意表明しました。