原発依存回帰となる「第7次エネルギー基本計画」(エネ基)の政府「原案」が17日に公開されました。
原発事故を踏まえ「可能な限り原発依存度を低減する」としてきた方針を削除、原発を「最大限活用」して新規増設する案で、財界言いなりに原発事故の教訓を投げ捨てるものです。
「赤旗」のほか、商業紙も「原発回帰の姿勢鮮明」(「毎日」)などと各紙が報じ、県内外から「原発事故を無かったことにするな」と怒りの声が上がっています。

国会では、福島県出身のいわぶち友参院議員が19日の経済産業委員会でエネ基原案にかかわって質問し、経産大臣に「原発事故は終わったという認識か」と迫りました。また福島県農民連は同日、首相官邸前に駆けつけて、エネ基原案に抗議の声をあげました。

880トンと言われる燃料デブリのうち、現代科学の粋を集めても取り出せたのは0・7グラム。自公とその補完勢力による原発推進は「新たな安全神話」としか言いようがありません。
この流れを止める運動と世論を広げるために力を合わせる決意です。