ロシアによるウクライナへの軍事侵略はさらに過激さをまし、多くの市民や子どもたちが犠牲になっています。ロシアのプーチン大統領は、核兵器の使用を持ち出して世界をおどし、ついには原子力発電所を攻撃するという暴挙にでました。原発事故を経験した県民だからこそ、強い怒りの声があがり県内各地で抗議行動が広がっています。
福島医療生協の呼びかけで２日、福島市渡利地区の国道沿いでポスターやプラスターを掲げスタンディング宣伝が行なわれました。宣伝をやると昨日聞いて、いてもたってもいられずに参加した病院の職員や組合員など１２０人以上が参加。「核兵器使用をほのめかすプーチンに最大の怒りを込めて訴えたい」などと呼びかけました。
県労連の呼びかけで４日、ＪＲ福島駅前でスタンディング宣伝。ウクライナの原発がロシア軍に攻撃されているというニュースに「福島では原発事故で多くの県民が避難し、ふるさとを奪われた。原発攻撃は断じて許せない。一刻も早く中止せよ」と訴えました。また、日本共産党県議団も参加し、「県議会で全会一致して抗議決議をあげた。世界中で声をあげ続けましょう」と呼びかけました。
ＤＡＰＰＥ（ダッペ）は３日、ＪＲ郡山駅前で２回目の抗議行動スタンディングを行い、約15人が参加。インターネットでできるグローバル署名を訴えたプラスターを使い、署名の呼びかけも行い、その場で高校生や仕事帰りのサラリーマン、高齢者など約10名が署名に応じました。
