復興共同センターが福島市で署名街宣

ALPS処理水の海洋放出方針は撤回を!

ふくしま復興共同センターは、大震災・原発事故の月命日にあたる11月11日に、JR福島駅前で、ティッシュを配りながら宣伝・署名活動に取り組みました。

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署名を呼びかける斉藤共同代表(右)と参加者のみなさん=11月11日、福島駅前

総選挙の第一声を福島市土湯温泉で行なった岸田首相は、エネルギー政策にかかわって「まずは原発の再稼働」と明言。また、10月17日に師匠に就任してはじめて福島第一原発を視察した際には、菅首相が決定したALPS処理水の海洋放出について「先送りにできない課題だ」とのべ、予定通り2年後の海洋放出を断行する方針です。

一方、総選挙では、立憲民主党共産党社民党市民連合との間で「国民的合意が得られない限り海洋に放出しない」との政策合意でたたかいました。

復興共同センター共同代表の斉藤富春さんは、県民の声を聞こうとしない岸田内閣の姿勢をきびしく批判。「海洋放出の方針を撤回させるために、署名へのご協力を」と呼びかけました。福島市に住む青年は「いったん海に流したら取り返しがききません。がんばってください」と署名していきました。

 

「今こそ福島の真の復興と原発ゼロの未来へ!全国大会」

●12月18日(土)午後2時〜オンライン開催

YouTube配信はこちらから→ https://youtu.be/rgITvQVNhhs

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