党福島県議団がコロナ対策で緊急申し入れ

日本共産党福島県議団は7月29日、内堀知事に対し新型コロナウイルス感染症対策に関する緊急申し入れを行いました。

28日の新規感染者数は全国で9583人、東京都で3177人と過去最多。福島県でも29日には過去2番目に多い86人が確認され、福島市郡山市いわき市を中心に感染が急拡大しています。また、感染力が強いデルタ株も県内で累計41件確認と報道されています。

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要請書を手渡す(左から)吉田、宮本、(一人おいて)神山、大橋の各県議=7月29日、県庁

助かる命も助からない状況はなんとしても避けなければなりません。医療崩壊を起こさないためにもーーー

①県として、緊急事態宣言の発出を国に求めること

②「集中対策」を全県に拡大し飲食店などへの営業時間短縮要請と一体に十分な補償を行う

③検査数を抜本的に引き上げ、早期発見、保護・隔離につなげる。要請者全員にデルタ株検査を実施する

④現役世代と若者、子どもへのワクチン接種を迅速にすすめる、⑤いのち優先にオリンピックは直ちに中止するよう国に求めること

ーーーを求めました。

 

県コロナ対策本部の担当者は、「子どもの感染拡大も脅威と受け止め、県民の命を最優先に対策を進めたい」なとと話しました。